令和4年度東北地域災害科学研究集会 (プログラム確定版) ※最終更新日(2022.12.5)
・日程:令和4年12月26日(月)~27(火)
・幹事校:弘前大学(片岡俊一先生)
・会場:弘前大学創立50周年記念会館
・住所:〒036-8560 青森県弘前市文京町1
・電話:0172-39-3490
・弘前大学創立50周年記念会館アクセス
主催:自然災害研究協議会東北地区部会・日本自然災害学会東北支部
共催:弘前大学大学院地域共創科学研究科
後援:弘前大学大学院理工学研究科
1日目 令和4年12月26日(月)
13:00~14:15 研究発表会(第1部)
15:00~17:00 公開講演
場所: 弘前大学50周年記念会館,みちのくホール
題目 「豪雨災害からライフラインを守る~青森県の被害から~」(仮)
主旨
令和3年8月,令和4年8月と青森県は豪雨災害に会い,様々な被害が発生した.また,被害の一つに道路閉塞,橋梁 流出がある.このような被害の結果,地域は物理的に孤立し,さらに道路や橋梁に沿って伸びている水道管や電気線などにも被害が発生している.道路の閉鎖という点では,西目屋村において局所的な豪雨により斜面が崩壊し,道路が閉塞した.その結果,地域の経済活動が低下している.言い換えれば,道路閉塞だけが問題ではなく,生活を支えるライフラインが分断され,生活ができなくなると言ったことが問題である.
青森県は周囲を海に囲まれ,海岸線を走る道路が必要であるが,その海岸線に急峻な崖がせまっている箇所が少な くない.そのような場所に豪雨や強い地震の揺れが加われば,道路閉塞が生じる可能性は高い.本講演会では,降雨の特徴や被害例を知り,どのようにすれば我々の生活を守ることができるのかを考えたい.
内容(題目は仮題)
15:00~15:05 開会挨拶
15:05~15:25 主旨説明と被害の概要 小岩直人 (弘前大学 地域共創科学研究科)
15:25~15:55 降雨の特徴 谷田貝亜紀代 (弘前大学 理工学研究科)
15:55~16:25 被害例 鄒 青穎(弘前大学 農学生命科学部)
16:25~16:55 土砂災害によるライフラインの途絶を防ぐために
檜垣大助(弘前大学名誉教授)
16:55~17:00 閉会挨拶 片岡俊一(弘前大学 地域共創科学研究科)
2日目 令和4年12月27日(火)
9:00~ 9:50 総会
10:00~11:30 研究発表会(第2部)
11:30~12:30 昼食
12:30~14:00 研究発表会(第3部)
14:15~15:30 研究発表会(第4部)
(第二会場は 15:45まで)
※今年度も、ポスターセッションは中止いたします。
※プログラム確定は、12月初旬頃となります。
→確定いたしました(12/5更新)